2014/01/19 13:38
162号線は、この辺りから一面雪景色です。
また、道の駅ウッディ京北へ抜けるには、以前は162号線栗尾峠を越える必要がありましたが、京北トンネルの開通に伴い、峠を通らずに行けるルートができていました。
2014/01/19 14:34
冬の北村では、かやぶき屋根の雪景色を見ることができます。同じくかやぶき屋根の集落で、世界遺産にも登録されている白川郷、五箇山の集落に比べて、大阪や京都から気楽に日帰りで行ける距離です。
2014/01/19 14:39
かやぶき屋根と雪の組み合わせからは、風情があるとともに、冬の厳しさも伝わってきます。
2014/01/19 14:44
軒下にたまねぎが干してありました。たまねぎは湿気を嫌うので、家の軒下などの、直射日光が当たらない、風通しの良いところに干しておくと長持ちするそうです。
2014/01/19 14:53
こちらの知井八幡神社本殿は、京都府の指定文化財に指定されています。
創建の言われですが、伝承によれば、713年にこの地に妖怪が出没したそうです。その際、天皇の命を受けた占い師が占ったところ、この妖怪は丹波の奥山に棲む、八つの頭を持った大鹿であると、占いに出ました。天皇は直ちに甲賀三郎兼家に、大鹿退治を命じます。大鹿の退治に成功した兼家は、力を貸してくださった神様に感謝し、この地に社を建てました。この時建てられた社が、知井八幡神社の起源だそうです。
現在の社は1767年に建てられたもので、雪にうもれることなく、威風堂々としたたたずまいを見せています。